Yagi

Yagi

ITバックグラウンドゼロである日本語学部の卒業者からテストデザイナーになったYAGIです。視野と知識を広げるために毎日頑張っています。

テスト実行者がバグを見逃してしまう原因
testing

テスト実行者がバグを見逃してしまう原因

はじめにあなたはバグ(ソフトウェアの不具合)、特に基本的なバグを見逃したことはありますか? もしそうであれば、その時、「どうしてこのようなバグを見逃したのだろうか」と自分に聞いてみたことはあるでしょうか? ソフトウェアテストの実行者であれば、誰でも下記のようなケースを体験したことがあるはずです。 I. テストをしたはずのテストケースにおいてバグが発生する II.    基本的な(すごく簡単な)テストケースを見逃す III.  要件を把握できない ソフトウェア開発ライフサイクルでは、テストは最後の工程となるため、見逃されてしまったすべてのバグはテスト実行者の責任であるという考えが一般的です。このため、バグを見逃すことはテスト実行者として最悪のことだといっても過言ではありません。バグの見逃しというのは実行者の自身の不注意などによるミスで起きるほか、客観的な原因でも発生します。 そこで、この記事ではバグを見逃すことを避けるために注意したいことをご紹介したいと思います。 主観的な原因ソフトウェアテストはロジックや根拠に基づいていることが望ましいとされています。ただ。残念ながら人間は必ずしも100%ロジックで動くわけではありません。ソフトウェアテストの世界でも、しばしば以下に掲げるようなことが原因となり、ミスが発生します。 1.パラレルトレンド(Parallel trend)パラレルトレンドとは、同じような条件の場合には同じ結果が出ると信じることです。これは一番よく起こりがちなミスです。例えば、あるテストケースをきちんと実行した後(結果:OK)、別のシナリオを実行する際、先ほどと同じテストケースを見ただけですぐに結果も同じであると判定してしまう傾向が該当します。こうした思いこみは潜在的なバグを見逃してしまう原因となります。 パラレルトレンドを避ける方法としては以下の取り組みが効果的です。 I. 同値分割法と境界値分析を用い、テストケースを作成すること

エビデンスを取得する時に役に立つAwesome Screenshotの使い方
testing

エビデンスを取得する時に役に立つAwesome Screenshotの使い方

はじめにソフトウェアテストにおけるテスター(実行者)としてバグを起票したり、問い合わせを行ったりする際、エビデンスを取得することは最も大事な作業の一つです。一番手っ取り早いのはWindowsに標準搭載されているSnipping Tool(スニッピングツール、ホットキー:Windowsキー+Shift+S)を活用し、画面に表示されている部分、もしくは全体画面をスクリーンショットとして切り取った上で、Microsoft Paint(マイクロソフトペイント)かMicrosoft Paint 3D(マイクロソフトペイント3D)で編集するという方法があります。編集時に該当箇所にマークや文字を入れることでわかりやすいエビデンスができます。 しかし、一部のウェブサイト、特にECサイトの画面は縦に長い仕様のものが少なくないため、Snipping Toolでは画面全体のスクリーンショットを一発で撮りづらいという問題があります。そんな時におすすめするのがAwesome Screenshot(オーサムスクリーンショット)です。 Awesome ScreenshotとはAwesome ScreenshotはGoogle Chrome(グーグルクローム』にサポートされている拡張機能です。10年間以上にわたり安定したサービスを提供している実績とグローバルで300万人以上のユーザー数を抱えており、キャプチャーソフトとして一番信頼できるツールのひとつと言っても過言ではありません。 インストール方法まずGoogleでAwesome screenshotと入力し、キーワード検索をかけるとChrome ウェブストア経由Chromeの拡張機能として簡単に追加できます。もし見つからない場合は以下のURLから直接追加してみてください。 URL:https://chrome.google.